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Vue.js 基本

Vueのコンポーネントが持てる主なプロパティ

プロパティ 役割
el コンポーネントのインスタンスをどのHTML要素に結びつけるかを定義する
data コンポーネントが保持するデータを定義する
methods コンポーネントが持つメソッドを定義する
filters コンポーネントが持つフィルターを定義する
computed コンポーネントが持つ算出プロパティを定義する
watch コンポーネントが持つウォッチャを定義する
(ライフサイクルハック) コンポーネントが持つライフサイクルハックを定義する


コンポーネントのライフサイクルハック

ハック名 発生するタイミング
beforeCreate コンポーネントのインスタンスが生成された直後
created コンポーネントのインスタンスが生成され、Vueがコンポーネントのリアクティブデータを監視する準備が終わったとき
beforeMount コンポーネントのインスタンスがDOMと結びつく直前
mounted コンポーネントのインスタンスがDOMと結びついた直後
beforeUpdate コンポーネントが持つリアクティブデータが更新され、DOMに反映される直前
updated コンポーネントが持つリアクティブデータが更新され、DOMに反映された直後
beforeDestroy コンポーネントのインスタンスが破棄される直前
destroyed コンポーネントのインスタンスが破棄された直後


レンダリング

目的 書式 具体例
テキストにバインドする {{ プロパティ名 }} 【HTML】
<div id="app">
  {{message}}
</div>

【JavaScript】
var app = new Vue({
  el: '#app',
  data: {
    message: 'こんにちは!' }
});
属性にバインドする <要素名 v-bind:属性名="プロパティ名"> 【HTML】
<div id="app">
  <input type="text" v-bind:value="message">
<div>

【JavaScript】
var app = new Vue({
  el: '#app',
  data: {
    message 'こんにちは!'
  }
});
スタイル属性にバインドする
※CSSのプロパティ名はキャメルケースに変更する
<要素名 v-bind:style="{CSSのプロパティ名: アプリケーションのプロパティ名}"> 【HTML】
<div id="app">
  <p v-bind:style="{{fontSize:pSize}}">
    文字サイズは{{pSize}}です。
  </p>
</div>

【JavaScript】
var app = new Vue({
  el: '#app',
  data: {
    pSize: '40px'
  }
クラス属性にバインドする